Hostel CasaNodaとCasablanca Guesthouse と長〜いお付き合いの台湾人のフォトグラファーHsing Chen (通称しゃん)。
彼女が長崎をテーマにした写真を2シリーズを「KAMOME」、「8.15」というタイトルでHPに公開しています。
長崎の穏やかな風景や、何気ない一瞬を収めた、優しい空気感を持った写真たちです。
とても素敵だったのでこちらで紹介を!
「KAMOME」は長崎市内の住宅地で撮影された生活感が漂うシリーズ
唐人屋敷の裏側にある十人町などとても通なロケーションです。
山の斜面を埋める家々、観光で長崎に訪れた人はそれを眺めるだけということが多いかもしれませんが、実際にその中を歩いてみると面白い発見がたくさんあります。
猫が行き交う小道があったり、急な斜面があるところにはお一人様用のエスカレーターがあったり、なかなか楽しめます。(個人的には!)
そして「8.15」は長崎の市街地からバスで20分のところにある漁師町、茂木をテーマにしたシリーズです。
茂木といったら茂木びわや、ユニークなお菓子一口香を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
またタイトルの8月15日は終戦記念日でもあり、長崎の一大行事、精霊流しの日でもあります。
しゃんに聞くところによると、漁師町ということだけあって茂木の精霊船はとても凝っているとのこと。
写真は彼女の友人家族の精霊流しを取材したのだそう。
長崎に長期でいらっしゃる方には、バス1本で行けるしアクセスも良いので是非いってみてねと勧めている場所です!
雨の日は山霧が立ち込め、晴れた日には美しい海が見渡せる、自然豊かな場所です。そして今では珍しい石蔵のあるお屋敷など風情のある街並みも楽しめます。
台湾人のフォトグラファーが切り取った長崎の風景、シリーズ全作をご覧になりたい方は是非こちらからどうぞ!
https://hsiangchen.com/
CasaNoda Misaki